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2019.07.20
無関心は「同意」です
どんなに考えても、問題が解決しないときは、無意識のところで「行動するのが怖い」と思う意識が隠れています。怖いから、思考でなんとか解決しようとするのです。そんな自分の恐れに気づかずに、思考に囚わ…
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2019.07.14
誰もが嘘をついている
無意識の視点から言うと、誰もが「嘘をついて」います。日頃から、自分中心心理学では、「言葉は当てにならない」と、言い続けています。“生”の自分と向き合うことを恐れていれば、顕在意識は、“生”の…
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2019.07.05
感じないと、自分を守れない(2)
多くの人が、誰かが幸せをもたらしてくれたり、幸せを与えてくれたりすれば、幸せになれると勘違いしています。いま、自分がそれを感じられないのは、そんな幸せを感じる状況にないのだと、思っています。…
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2019.07.01
感じないと、自分を守れない(1)
「感じること」が、これほど疎かにされている時代はないのではないか、と思ってしまいます。テレビでは、チャンネルを操作すれば、どこかで「食べる番組」を放映しています。レストランで食べる。旅…
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2019.06.22
知らずのうちに「ゴール」に焦点が当たっている
幸せや成功やお金でも、どれをとっても、「どれだけ継続できるか」が、重要な鍵だと言えます。派手なほうが、刺激があります。興奮度も、はっきりと自覚できます。けれども派手さは、そのパフォーマン…
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2019.06.18
「丁寧に」動くことも、すぐには実行できない
いまや、万事においてスピードの時代です。その中で「ゆっくり、丁寧に」などと言えば、「そんな悠長なことをしていたら、間に合わないよ。今だって、どんなに頑張っても追いつかないんだから」と言いたく…
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2019.06.14
自分の言動で自分を傷つけている (2)
原型は、単純に「相手とどういう形で関わっていくか」ということです。私たちは、他の人間とのつながりを一切、断ち切ることはできません。生命の危機感からくる孤独への恐れもありますが、「心」という点か…
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2019.06.11
自分の言動で自分を傷つけている(1)
自分ではそのつもりはなくて、自分の態度が相手に影響を与えて、相手が“自分に対して否定的”に見えることがあります。自分の目からは、相手が自分に対して否定的な態度をとったように映ったとしても、そ…
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2019.06.07
他者中心の人は相手を感じていない
こんな質問のメールをいただきました。お聞きしたい事があります。私の親は、生きる事での楽しい部分はあまり教えてくれないような二人です。思えば学校に行かなければ働き口はない、といったような脅し…
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2019.06.03
知らないところで憎まれていた
まったく会ったこともなければ、話したこともない人から、嫌われたり、憎まれたりしたことはありませんか。テレビタレントさんを観て、「あの人は好き、あの人は嫌い」ということを話題にするように、会った…
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2019.05.28
他者中心の人たち(2)
(2)「相手を見張っていないと、傷つけられる。攻撃される」 と、険しい表情をして荒々しく言う人がいます。 実は、そうやって「他者に対して」自分が抱く思いのほうが、重要です。他者に対してどう思…
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2019.05.25
四面楚歌の悲痛さは諸刃の剣 その4(おまけ)
(やあ、早速、テレビでは、Yさんを愚弄して評判を落とすような番組が放映されていました。かなり意図的です。これから、もっと、露骨になっていくでしょう。)それはともかくも、どうして、こんな記事を敢え…
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2019.05.23
四面楚歌の悲痛さは諸刃の剣 その3(未来を変えるために)
こんな社会が「関係性」で起こっているとしたら、それは、言うなれば、自分たちが選んだ「結果」でもあります。しかも「無意識の視点」からみると、未来にどうなるかも見通せます。なぜなら「形」が顕れる前…
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2019.05.20
他者中心の人たち(1)
「他者中心」になって、他者や自分の周囲のことに気を奪われていると、自分のことが、まったくわかりません。自分が他者からどう映っているか、自分の顔が見えるわけではないので、なおさらです。だ…
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2019.05.20
四面楚歌の悲痛さは諸刃の剣 その2
彼の悲痛さは、頑張り過ぎです。なぜなら、それは、言わば敵にも力を与えるからです。確かにそれは、支持者を増やすかもしれません。けれども、その悲痛さは、敵を強くもします。その悲痛さは、彼自身を…
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2020.07.29
今年最後の「すぐ変る即効性ワーク」
最近、「すぐ変る即効性ワーク」の個人レッスンを受ける人が増えています。とりわけ個人セッションは、自分の問題点がはっきりと見えてくることです。見えてくることだけでなく、それを、どのように改善…
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2020.07.20
自ら人生を厳しくしている
あらゆる既成のものが崩れていく時代です。その急激な変化に適応できないと、困難ではないことも、困難に感じます。本ではなかなか伝わらないところですが、カウンセリングやセミナーを受けた人たちから、…
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2020.07.15
「私を愛する」を優先すべきときがある
私はできるだけ「べき」という言い方はしないよう努力しているし、自分の意識の中でも、どんどん「べき」思考を外していきたいと思っている。けれども、ここでは敢えて「べき」と使いたい。子供を愛してい…
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2020.07.09
相手に教えてあげよう 「読者の声」から
朝、ごみを捨てた。自分の分と、台所のごみも、ごみ捨て場に運んだ。帰ってきたらすぐ、母が、新しい袋が、ごみ箱にセットされていない、ごみを捨てたら、新しい袋をセットするのが当たり前でしょ!!…
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2020.07.07
真の目的に気付こう
「私がAについて悩んでいる」とき、実は、自分にとって問題なのはAではなく、無意識には、別の目標をもっているのかも知れない。例えば、「私が出かけようとして玄関に立つと、決まって母親が“あっ、…
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