浄化期の過ごし方(4)

 浄化期は、節目節目の大決算時期です。
 自分が、自分を直視するために、丸裸になる時期です。
 それを直視して、心の垢や汚れをきれいにする時期です。 
 過去に貯めてきた未整理のものは整理する。要らないものは処分する時期です。

 それができるかどうか。
 浄化期は、過ごし方次第で、正反対の人生となっていきます。

 まず、自覚するだけでいい。

 次から次へと悪いことが起こると、ついつい、不安や焦りや恐れから、それを避けたり、逃げたり、投げ出したくなるでしょう。

 それが浄化期なんだという自覚をしていると、
「浄化期の2年間は、じっくりと自分を育てよう。それが大きな飛躍となる」
 というふうに決断しやすくなるでしょう。

 「自覚して決断する」と、不安や焦りが、その分、少なくなります。
 そういうふうに自覚していると、浄化期の時期を、人生を大きく飛躍させるための礎とすることができます。

 浄化期をとても実りのある時期にするための方法は、ただひとつ。
 “意志”をもつことです。
 誰のためでもなく、自分のために。

 “意志”をもつということは、自分を直視するということです。
 浄化期は、この「自分を直視する」ための事が起こるのです。

 いま校正をしている最中の原稿があります。
 以前私は、たま出版から「6年周期」の本を出したことがあります。
 長崎出版からは「意識の法則」を出しています。
 いま校正している原稿は、この「6年周期リズム・意識の法則」の両輪からアプローチしたものです。

 同書では、6年周期リズムに則りながら、自分の意識のままに、望むままに、あるいは恐れるままに「実現していること」を、特定の実在の人物を取り上げて書きすすめています。

 同書を読むと、すべての人が「自分の人生は、自分の思いのままに、自分で創造しているのだ」と、(怖くなるほど)実感するでしょう。

 そのストーリーの中に、「意識の法則」や浄化期の乗り切り方等を織り混ぜています。
 同書を読めば、ますます「自分の意志」を大事にしたくなるでしょう。

 私自身が、校正しながら「なんて面白いんだ」と唸っています(笑い)。長崎出版から発行されます。私が楽しみです! (おわり)