迷っているときは

迷っているときは

 迷っているときは、どっちに転んでも結果はそれほど変わらないと、つくづく思います。
 ひとつは、迷うのは、AでもBでも、分量がほぼ同じだから。メリット・デメリットの分量が同じだから、ということ。

 どうして迷うのか。

 これは、物事を選ぶとき、頭で「損得を考えて」選ぼうとしたり、周囲の目を気にして選ぼうとするから。

 損得や、周囲の目を気にして選ぼうとしているとき、自分の感情は無視しています。

 けれども、どんなに自分の感情を無視していても、最後まで無視することもできないし、抑えつづけることもできません。

 どんなに自分にとって条件がよくても、「自分がしたくない。するのがつらい」と感情で感じていたら、やめたくなっていきます。

 どんなに頑張っても、感情がそれを許さなければ、無意識が、その願いを叶えてくれます。

 どうしてもそれをするのがいやだったら、自分の無意識が「ミスを増やしたり、争ったり、病気になったり」という方法で、「したくない」という思いを叶えてくれるでしょう。

 自分の感情と戦って、自分の感情を打ち負かそうとしても、頭で自分の感情に勝つことはできません。

 感情を大事にするということは、自分の人間としての尊厳を大事にすることです。自分の感情と戦うということは、自分の存在や尊厳を否定することになるのですから、自分自身がそれを認めるわけにはいきません。

 だから、自分の感情に気づいて、その感情で願うことを叶えてあげることが大事なのです。

 でも、自分では、何が感情なのか、自分の思いなのか、その区別がつきません。

 それは、ものごとを、大雑把に捉えているからです。

 まずは、わからなければ、わからないでいいのです。無理にわかろうとすることもありません。

 が、気づくレッスンは大事です。
 なぜなら、気づいていなくて、気づいていても、無意識は「自分の感情を優先する」からです。

 自分の感情に気づくようになるためには、「いま」の自分の気持ちに気づくことです。
 大事なのは「いま」の気持ちです。

 いま、お腹が空いた。いま、満腹だ。いま、眠たい。いま、少し休憩したい。いま、座っているのが苦痛だ。

 こんな「いま」を大事にしていけば、だんだん、自分の感情や欲求のほうに焦点が当たるようになるために、「迷う」ということが少なくなってきます。

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