「私を守る」自分表現

「他者中心」の人ほど、相手を恐れています。

怒鳴ったり感情的になって主張するのは、相手を恐れているからです。
決して強いわけではありません。

しかもそんな主張をすればするほど、
自分の中に恐怖心が蓄積されていきます。

相手を恐れるのは、どうしてでしょうか。
それは、具体的な「自分の守り方」を知らないからです。
 
自己主張をすると争いになって、傷ついてしまう。
「傷ついてつらい思いをするぐらいなら、いっそ、我慢してしまえ」
というような生き方は、かえって、厳しい人生をつくっていきます。

自己表現しない。
能動的に動かない。

特にこの2つができずに、どんなに願望達成したいと願っても、
それが実現することはないでしょう。

こんな状態で、頭の中で、幸せを望んでも、
仕事がうまくいうように願っても、それはやってきません。

自分を大事にしていく行動をしてこそ、得られるのです。

他者中心になっていると、主張すれば相手と争いになりやすいため、
「怖くて言えない」となってしまいます。

自分中心は、どんな場合も、
「私のために言いたい」を目標にしています。

「第一の感情で表現する」という自分中心心理学の自分表現は、
まだまだ、未知の分野です。
 
争わない、傷つけ合わない表現する。
親しくない人とは、距離が離れる。気にならない普通の人になる。
親しい人とは、より親しくなれる。

親しい人と問題が起こったとき、それを解決しながらも、
より親しい関係なれる、そのコミュニケーションそのものが、
「愛の時間になる」。

そんなプロセスのほうを大事にしようと思える人間関係を築くのが、
自分表現の理想です。