コロナウイルスについて

コロナウイルスについて、会員さんからの情報です。

2,3週間前の週刊誌の記事で、その記事の元ネタは
NYのワイル・コーネル医療センターに勤務の
デビット・プライス医師。

・ウィルスの感染経路
 新型コロナにかぎらず、目、鼻、口 などから体内に入り込む。
 飛沫が直接顔にかかる以外に、自分の手で、顔を触ることで、
 手についたウィルスが、目鼻口から入り込む。

・マスクはウィルス侵入を完全に防ぐことはできないが、
 飛沫の拡散を抑え、自分の顔を手で触ることを防げるので有効。
 
・効果的な対策
 たとえ家族が感染していても、
 ・手をよく洗い、
 ・顔を手で触らなければ99%感染しない。

要するに、手で顔を触っていいように、
マメに手を洗うということですね。
「これだけ実践しよう」だったら、複雑に考えなくて済みますね。

頭ではわかっているかもしれませんが、再認識すると、
より安心できるのではないでしょうか。

ただ、現在は、空気感染もすると言われてもいます。
空中に漂っているので、それを吸うだけで感染するという話も。

それについては、こんな情報も。

【転載記事です】
【4月24日 AFP】(写真追加)米政府高官は23日、
新型コロナウイルスが太陽光によって急速に不活性化するとの
研究結果を発表した。

米国土安全保障省長官の科学技術顧問を務める
ウィリアム・ブライアン(William Bryan)氏は
ホワイトハウス(White House)で記者団に対し、
「太陽光には、物質の表面と空気中の両方に存在するウイルスを
不活性化する作用があるとみられる」と明らかにした。

ブライアン氏は、「温度と湿度にも同様の作用が見られた。
温度または湿度、あるいはその両方の上昇は、
一般的にウイルスにとって好ましくない」と説明した。

実験は国立生物兵器分析対策センター(NBACC)で実施。
ブライアン氏が示した実験結果をまとめたスライドによると、
ウイルス量の半減期は、
気温21~24度、湿度20%の無孔質の表面で18時間だった。

無孔質の表面には、ドアノブやステンレス製品の表面などが含まれる。

しかし、湿度が80%に上昇すると、半減期は6時間に減少し、
これに太陽光が加わると、わずか2分にまで減少した。

また、新型ウイルスが空気中に漂うエーロゾルの状態になった場合の
半減期は、温度21~24度、湿度20%で1時間だった。
これに太陽光が加わると、1分半にまで減少した。

ブライアン氏は、夏のような状況は
「感染を減らすことができる環境を生み出すだろう」と結論付けた。
しかし、感染が減少しても新型ウイルスが根絶されたわけではなく、
ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を
求めるガイドラインを全面的に廃止することはできないと警告した。
(c)AFP