権力者の哀れな末路  Mさんの投稿

いかがお過ごしでしょうか。

今日は、最近、権力者だった人が
最後に、どうなったのかをお話しします。

よろしくお願いいたします。

とある所に、ある権力者がいました。

その人は、自分が優れている、
傑出した人物だと驕り高ぶっていました。

ある時に、その人物の末裔に、
自分を大切にする人が現われました。

その末裔は、大変、聡明な人だったのですが、
その権力者には、だいぶん、
いたぶられてきた人生を歩んできた人でした。

そんなある日、権力者がこう言いました。

「お前は、ほんと、出来が悪い人間だな。
俺様とは、似ても似つかぬ人物だ」

その末裔は、いたく、傷つき、悲しみましたが、
色んな人との出会いの中で、自分を大切に
表現していく方法を身につけていったのです。

すると、どうでしょうか。

今までは、その権力者の言動に、
傷つけられることが多々、あったのが、
よくよく、見てみると、
その人本人のことをつまびらかに、
言っているだけだったことに気づきました。

「なあんだ。人のことを罵り、
けなすようなことを言っていたけれども、
それは、彼自身の側面のことをただ、
人に見て、言っていただけなのか」

その末裔は、だんだん、
自己信頼が高まり、
自分の言動に責任を
取るようになっていきました。

すると、どうでしょうか。

今まで、散々、けなされ、文句を言われて、
落ち込んでいた、その末裔も
自己信頼が回復して、人の言動に
左右されなくなっていきました。

更に、人々のいい点を見つけて、
そこを見つめて、周りの人に、
いい影響を与えるような所まで、
登り詰めたではありませんか。

今では、その末裔の周りには、
笑顔で、優しく、微笑む人ばかりが
集まってきています。

周りの人々がとても、好意的に、
接してくれるのです。

いかがだったでしょうか。

その後、その権力者がどうなったのかを
知りたくありませんか?

実は、この話は、身近にあった話を
例え話で、お伝えしただけなのですが、
お気づきになりましたか?

その権力者は・・・。

まあ、名前は、伏せておきましょうね。

その彼は、末裔に対して、
一言も発することができなくなっていますよ。

何か言おうとしても、言葉にならないのです。

そして、今。

今まで、散々、威張り散らしていた人が
目の前の末裔を前にして、
全く、横暴に振る舞えなくなりました。

自分が人から、搾取して、相手にされないと、
全く、動けないくらいに、
その末裔に依存しきっていたのですから。

おかしな話ですよね。

人のことを罵倒することは、できても、
自分らしく、ありのままの姿をした人に対しての
話しかけるスキルが皆無なのでした。

権力者の末路とは、そんなものですよね。

あなたの身の回りにもそんな人は、
いませんか?

そんな人を支えていたのは、
誰なのでしょうか。

その末裔のように、
自分の意志を表現し、
能動的に動けるようになると、
そのような権力者は、あっという間に、
雲散霧消してしまいますよ。

今度は、その権力者は、別に、
依存できる相手を探し求めて、
末裔のような人の前からは、
いなくなってしまいますからね。

そんな出来事がありました。