言動にその人の意識が現われる　　Ｍさん

いかがお過ごしでしょうか。

私は、普段、ブログを書いていて、
他の方のブログを読むことがありますが、
ブログって、面白いですよね。

例えば、タイトル一つとっても、
その方の意識がもろに、
そこに現われています。

例えば、こんなタイトルのブログの方がいます。
（その方の許可を取っていないので、
タイトルは、変えてあります）

「幸せなことだけをしていきたい」

いかがでしょうか。

何も疑問に思われませんか？

どこにでもあるような
変哲のないタイトルのようにも
思えますかね。

私は、すぐに、ピンときましたよ。

「ああ、よっぽど、幸せでは、ない、
環境にいるのだなあ」と。

なぜ、そう思ったのか。

それは、幸せなことだけをしたいという
欲求の仕方です。

それ以外のことは、したくない。

幸せでは、ないことを忌避しているような
生き方を目指していますよね。

しかし、自分中心心理学を学んでいる方は、
すぐに、気づくはずです。

忌避すること＝意識していることは、
引き寄せると。

そこに焦点が当たっているのですから、
常日頃、幸せでは、ない状態を意識が
生み出し続けているというお話でした。

いかがだったでしょうか。

私たちの意識は、寸分違わずに、
自分の人生の現実を創り出しています。

それ以外の法則は、存在しないと言っても
いいくらいにです。

もしも、まだ、そのことを実感していなければ、
少し、立ち止まって、想像してみてください。

「自分は、一体、誰のための人生を
送っているのか」と。

ひょっとしたら、自分以外の人は、皆、
自分の考えに基づいて、登場してくれたただの
エキストラ、配役の方だったのかもしれませんよ。

監督、脚本、演出、主演は、全部、自分です。

そんな視点で自分の人生を見てみても、
面白いかもしれませんよね。

そういうわけで、もう一つ、
面白いタイトルのブログがあったので、
それを紹介して、終わりにしたいと
思います。

「やりたいことだけやるさ」

いかがでしょうか。

このタイトルを読んだ時の皆様の
感覚を信じてみてくださいね。
（これもタイトルは、変えてあります）

私が感じたのは、諦めですかね。

やりたいことをやることに関して、
諦めているように思いましたよ。

もう、慰めに入っているような
気もしますよね。

よっぽど、やりたいことから、
縁遠い人生を送られているのでしょうか。

それでは、以上です。

今日の文章が何かのお役に
立つことができれば、幸いです。

ありがとうございました。

石原加受子の光と波のきろく