「ほんと、自己肯定感が低い人は、嫌だ」  Mさん

昔、タイトルにあるようなことを
言っている人がいました。

その時、その人は、眉間に
しわを寄せていました。

明らかに嫌がっていましたね。

そして、その人は、保育園の先生を
していました。

いつも、子供相手に、奮闘しています。

ですから、自己肯定感という言葉も
すぐに出てきたのだと思いました。

が、私は、何か、おかしいことに
気づきました。

そうですね。

その人は、他者中心ですね。

もしも、自分中心の人だったら、
そんなことは、言わなかったでしょう。

なぜならば、その人本人が
自分を肯定できているからです。

人の自己肯定感が高かろうが、
低かろうがあまり、関係のない人。

それが自己肯定感が高い人、
即ち、自分中心の人だと思います。

それが何か、おかしいなと
思った理由です。

また、その人は、こうも
言っていました。

「やられたら、やり返す。
目には、目を。歯には、歯をです」

そうですね。

仕返しばっかりしている人でした。

それを聞いて、私は、疑問に思ったので、
こう尋ねてみました。

「○○さんから、相手の人に、
挨拶することは、ないの?」

「!!」

その人は、私の質問に対して、
「ブーメランが返ってきた」と
表現しました。

また、そこに一緒にいた人も「そう!!」と
頷いていました。

他者中心だと自分がお留守になりますね。

そのいい例だと思いました。

私たちは、相手に理想を求めがちですね。

ここでは、その人は、自己肯定感が
高いことを他者に求めていました。

また、やられたら、やり返しは、しますが、
自分から、働きかけることは、しない、
典型的な他者中心の人でした。

ですが、大事なのは、自分が自分を
肯定的に見ることだと思うのです。

そして、また、自分から
行動することも必要ですね。

じゃないと、せっかく、学んだ知識も
活かせませんからね。

やはり、人は、1周回って、
自分中心に帰ってくるようですね。

そんなことを思った、エピソードでした。

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