過去の思い出 Mさん

昔、オールイズワンに通っていた時のこと。

ある日、その当時、住んでいた家で
過ごしていると、光輝いた、暖かい
イメージが湧き起こってきた。

それは、とても、懐かしい感覚だった。

「あ、そうか、そこに行けばいいんだ」

私は、何か、気づきのような感覚が
あって、導かれるように家を出た。

そのイメージは、太陽が輝いて、川に
光が降り注いでいるようなものだった。

電車を乗り継いで、今まで、
一度も来たことがない駅で、
降りた。

その駅は、大きな川が
流れる地域にあった。

しばらく歩いて、川に到着した。

「やっぱり、ここだった」

私は、最初のイメージ通りに、
川に来て、また、今来た道を
舞い戻った。

すると、途中に、一軒の美容室があった。

そして、そこの看板には、
こんなことが書いてあった。

「私は、私に出会いたい。サロン○○」

何と、私と同じ名前の美容室があって、
その看板に、その時の私にぴったりの
キャッチコピーが書いてあったのだ。

私は、その看板を見て、
とても、嬉しくなった。

その後、駅に戻る途中に、たくさんの人と
すれ違ったが、皆が私のことを祝福して
くれているように感じた。

私がその時、感じたのは、愛そのもの
だったように思った。

(一言コメント)
一般的には、これは、共時性として語られる性質のものです。
私もMさんから、昔、この話を聞いたことがあります。

これはまさに「自分の顕在意識」と「本質の私」とが一致
した状態です。
本質からの、ご自身の、一生のテーマといえるほど大きい
ものです。

こうやって、大きな局面のときに、自分自身が自分に啓示を
与える、ということが起こります。

だから自分を、注意深く見詰めていてほしい(感じていてほしい)
と思うのです。