めざすものの“質”が高くなっている

「自分中心心理学」というよりは、私自身が“無意識の世界”を扱うことが楽しくてなりません。

 顕在意識ではわからないことが、無意識の視点からみると、点と点がつながったり、起こっている現象の謎が解けたり、未来さえも予測できるからです。

 オールイズワンJPでは、自分中心心理学とは別に、「6周期リズム」診断というのも行っています。
 この6年周期リズムの話を持ち出すと、いかがわしいと感じてしまう人もいるかも知れません。
 けれども、このリズムも、自分自身に起こっていることを観察し続けた結果、見つけ出したものです。

 人間の肉体は、人智を超えるほど精密にできています。一部の狂いもなく統合されて機能しているので、私たちの肉体は肉体であり得るのです。

 もし、肉体がこれほど精密であるなら、万物や宇宙もまた、精密であっても不思議ではない、という発想からはじまりました。

 6年周期リズムの基本形は、「隆盛期と浄化期」です。
 私はいま、6年周期リズムでいうところの浄化期です。

 前置きが長くなりましたが、浄化期、隆盛期という視点からみてみると、私自身は、確かに6年周期サイクルに沿ったことが起きています。

 過去の出来事といま起こっていることを比較すると、面白いぐらい同じことが起こっています。

 ただ、起こっていることは同じでも、対処方法が上達しているので、いまのところは、大きくなる可能性のあるものも、予防できています。

 自分自身だけでなくて、他の人のパターンも常に観察しています。このことに関して、ここ数日、気づいたことがあります。それは、隆盛期の人でも、「浄化期のようなこと」が起こっているということです。

 隆盛期というのは、表面的には「いいこと」が起こります。

 けれども、一見、「トラブルが起きている」ように見える現象を体験する人も少なくありません。

 実は、それは「無意識の視点」からみると、良いことだからなのです。

 けれども、そうであっても、「現実的、実際的な良いこと」だけではなくて、「無意識の視点からみての良いこと」が、明らかに増えているのです。

 そこでふと思ったのは、社会が全体的に、「物質を重視する」よりも「精神性を重視する」ようになっているからではないか、ということです。

 つまり、私たちの意識レベルが、上昇している。

 だから、物質レベルでの良いことではなくて、精神性レベルでの良いことが起こっているのだと。
 しかも、その速度が、増しています。