「私の愛し方」と「望みの叶え方」とは同じ

「私を愛しましょう」という言い方をすると、「それだけでは成功しない。仕事はうまくいかない。お金持ちにならない」と考えてしまう人が少なくないでしょう。

 男性は特に「花より団子だ」とばかりに、愛よりお金や成功に眼を奪われがちです。

 でもほんとうは、花をとっても団子をとっても、どちらもでも一緒です。
 自分中心は、どちらも手に入ります。

 むしろ、「団子」を望むのなら、団子に眼を奪われるよりも、自分の意識のほうに眼を向けたほうがいいでしょう。

 なぜなら、「形」の前に「意識」があるからです。

 意識というのは、“実感”です。

 そもそも五感、感覚、感情の心地よさがなければ、幸福感も満足感も達成感も味わうことができません。

 それだけではありません。意識が“実感”というのは、実感が意識のあらわれであるように、その“実感”が形の種となるからです。

 私が「プラスの実感」の分量を増やせばいいというのは、こういう理由からです。

 日々の実感の分量が、形となってあらわれます。

 だから、「私を愛する」ことが、同時に「成功することであり、仕事がうまくいくことであり、お金持ちになることであり、幸せになることでもある」ということなのです。

 ところで、お金持ちの本をお持ちの方は、是非「自分中心」の視点で再度、見直してみてください。(私が書いた講談社の「お金の本」ではなく、他書です。)

 お金持ちになる原則としてあげてあるスキルは、すべて「自分中心の視点」です。
 願望達成の本も同じです。

 そんな眼でみていただくと、自分中心であればあるほど、スムーズに自分の望みを手に入れていると知れるでしょう。

 最近メールでたびたび尋ねられるので、補足しておきましょう。

「すぐ変わる即効性ワーク」と、「自分中心セミナー」は、自分中心心理学の両輪です。

「自分中心セミナー」は、基礎概念編です。ただし、これも知識ではなく、実感しつつ自分を解放していくものです。

「すぐ変わる即効性ワーク」は、実践編です。世界で最短の、悩み解決、願望達成の方法です。あらゆるものをもってしても、これ以上短くはなりません。

 自分を信じて「即効性ワーク」のプログラムを実行できれば、人生を簡単に変えることができます。
 心の負担が少なくなります。
 新しい生き方に目覚めると、「もっと早く、自分中心心理学に出合いたかった」と、過去の自分をいたわりたくなるでしょう。