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2017.04.04
戦う意識は免疫力を低下させる
最近、免疫力と意識ということで、いっそう確信をもったのは、戦う意識を抱き続けていると、極端に免疫力を低下させるのではないか、ということです。 戦えば、「勝つか、負けて服従するか、怯えてフリーズす…
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2017.03.31
自分を傷つける人たちに近づいて行く
読者セミナーでは、個人的な相談を歓迎しています。 もちろん、他の人もいますので、どの程度の内容を話すかは、その人の自由です。 今回のPHP研究所の本のタイトルにもあるように「嫌われるのが怖い」…
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2017.03.03
できた範囲が、自分の「できる範囲」
試験勉強でも仕事でも、どんなに「ここまでやっておこう」と計画を立てても、それをやり終えることができないことがある。 できないと、すぐに、「また、私はできなかった」「私はダメな奴だ」 などと…
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2016.11.15
他人さま
最近、相談される方々の層が広がって、70歳前後の女性の相談者も増えています。 自分中心心理学は、昔の教育を受けた方々にとっては「眼を白黒させてしまう」ほどの衝撃であるに違いありません。 例えば…
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2016.10.11
過去の自分を癒すために最も大事なこと
過去の傷みが深い人は、どうしても、過去に傷ついたことが、次から次へと思い出される。 過ぎてしまった過去だから、取りもどせないからこそ、悔しくてならないだろう。 どれほど自分が傷つけられてきたの…
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2016.09.16
めざすものの“質”が高くなっている
「自分中心心理学」というよりは、私自身が“無意識の世界”を扱うことが楽しくてなりません。 顕在意識ではわからないことが、無意識の視点からみると、点と点がつながったり、起こっている現象の謎が解けたり…
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2016.08.23
次から次へと不幸が襲う
家族の誰かが長期的な病気で長患いしていると、どうしても病人を優先にしてしまうために、看病したり介護したりする人たちも、心身共に疲れてきます。 疲れているだけならば、休むことで元気を回復させること…
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2016.07.15
どんな感情を抱いているかによって決まる
時折、心理学に興味があるので、自分中心心理学を学んで、ゆくゆくは、カウンセラーの仕事をしたいという電話の問い合わせがある。 興味を持っていただくのは嬉しい。 けれども、よくよく聞いていくと、「…
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2016.07.12
二度と犠牲にならないという決断からの選択
大きな問題を抱えているときは、Aを選んでも苦しい。Bを選んでも苦しい。Cを選んでも苦しいというふうに、どんな選択をしても、苦しい状況に追い詰められることがあります。「どうして、こんなことになって…
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2016.07.01
小さな場面で自分を優先する
「小さなことで、話をするのが恥ずかしいのですが」 という前置きの言葉をよく耳にします。 自分の気持ちを表現するのはいいことだから、そんな前置きが悪いというわけではありません。 けれども、実は、…
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2016.06.28
認めてもらう、愛してもらう
誰もが「相手に認めてもらえば、満足できる」と信じているようです。「相手に愛してもらえれば、幸せになる」と信じているかも知れません。 けれども、「認めてもらう」にしても「愛してもらう」にしても、…
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2016.06.03
自分の能力に限界を設けている
会員さんの中に、物事をスイスイと叶えてしまう人がいます。 あまりにも順調にいくので、ふと、大丈夫かなと思ってしまうこともあります。 その人のことが大丈夫かなと心配になるのではありません。 私…
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2016.03.15
“食”にもライフスタイルが顕れている
私たちが自覚しているかどうかに関わらず、私たちは、その基本に人生の「ひな形」を造っています。 その「ひな形」を土台にして、小さな場面も大きな場面もフラクタルに展開しています。(正確には、自分が展…
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2016.02.26
「選択の責任」は深い(2)
「選択の責任」で、“相手を認める”というと、相手の自由を認めなければならないのがつらい、という人が少なくありません。 結果優先の思考だと、そんな公式になってしまうでしょうね。それは、どちらが自分の…
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2016.02.19
「選択の責任」は深い(1)
ほんとうは、「ありがとう」と言うべきところが、“当たり前”になってはいないでしょうか。「選択の責任」を理解していないと、例えばご飯を作ってもらうことでも、作ってくれて当然となります。 選択の責…
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2019.03.26
自動的になっていると痛みに気づかない
他者中心の生き方をしていると、他者のことや周囲のことに囚われたり、周囲の価値や判断を基準にしてしまうので、自分ことが疎かになってしまいます。あるいは、外側の基準に従おうとするので、行動すると…
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2019.02.26
「最後まで頑張る」よりも「一服する」意識
日頃から頑張る人は、常に「最後まで頑張ろう」とします。 この発想は、「完璧主義、完全主義、貫徹主義」ということとも繋がっています。 けれども、そんな「最後まで」は、「やりたい」という欲求よりも…
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2019.01.18
満足する“感度”が鈍くなっている
一人っ子は損する。 兄弟姉妹がいたら、末っ子は可愛がられるから、得する。というようなメールをいただきました。 確かに一人っ子というのは、兄弟姉妹で学べるであろうことを学べないという点において…
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2019.01.11
絶対に不幸せになる発想
絶対に不幸せになる発想というのは、こういうことなのかと、驚いたことがありました。相手を否定する気持ちはまったくなく、自分の中にこんな発想がなかったので、“新鮮な驚き”でもあったのでした。 それは…
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2019.01.04
経験していないことは、見えない
昔は、良くも悪くもそれぞれの地域では、自分の家族と他の家族との交流がありました。 今のようなママ友同士のようなつき合い方ではなく、よそ様のお宅に上がり込んで、まるでその家の家族の一員ででもあるか…
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