2021.10.08
カテゴリ:親子
脳幹タイプと感情脳タイプの会話 Mさん
感「ねえ、ねえ。庭に蝉の抜け殻が
20個くらいあったよ。すごいねえ!!」
脳「毎年、うちは、蝉の抜け殻が
100個くらいある。
(そんなものは、たいしたことがない)」
感(感動した気持ちを伝えたかっただけなのに。
蝉の抜け殻の数の正否なんて、どうでもいいんだよ。
本当に、人の気持ちがわからない人だ)
いかがだったでしょうか。
ここで、感情脳タイプの人は、
自分の感動を伝えているのですが
それが脳幹タイプの人には、
わからないようですね。
では、感情脳タイプの人にとっては、
何が正しかったのでしょうか。
答えは、こちらです。
○「ああ、そう。すごいねえ。そんなにいたの?
じゃあ、今度、一緒に、数えてみようか」
ここまで、来れば、満額回答ですね。
こんな会話で、感情脳タイプの人は、満たされます。
脳の機能って、役割が色々あるみたいですね。
これまで、生きるか死ぬか、食うか食われるかに
囚われていた人達は、そんな見方をしている人たちが
いることに目を向けてみてください。
善悪、正誤、勝ち負けを
争うだけが人生では、ないですよ。
そんなの甘ったるいって?
あなたの人の気持ちがわからない所は、
そういう所ですよ。
「一緒にいて、嬉しい。幸せだ」
そんな高次の回路が開かなければ、
あなたと爬虫類の生き方は、
どこが違うのでしょうかね。
全脳タイプを目指している感情脳タイプのMがお伝えしました。