へえ~、矛盾だらけの論文

※へええ~、こんなガセネタを、主要メディアは「やった!」とばかりに報道するんだ。
信じる人、多いだろうなあ~。
自分の疑念や不安が消えるものね。
でも、それで身体が健康になるわけではない……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワクチンで死者9割以上減 新型コロナ、京都大推計

2023年11月17日 (金)配信共同通信社

新型コロナウイルスワクチンの接種によって、国内の2021年2~11月の感染者と死者をいずれも90%以上減らせたとの推計結果を京都大・西浦博(にしうら・ひろし)教授(理論疫学)らのチームがまとめた。

この期間の実際の感染者は約470万人と推計され、死者は約1万人だったが、ワクチンがなければ、それぞれ約6330万人と約36万人に達した恐れがあるとしている。

 国内では21年2月から始まったワクチン接種に、どの程度の効果があったのかは十分検証されていない。

今回の推計では、接種のペースが実際よりも14日間早ければ感染者と死者を半分程度に抑えられ、14日間遅かったら感染者は2倍以上、死者数は約1.5倍になっていたとの結果も出た。

 西浦教授は「結果的にワクチン接種はうまくいったと言えるが、それで終わりにしてはいけない」と指摘。

「将来の感染症対策のためには、接種を進めつつ、感染状況の推移をリアルタイムで予測し、政策を決める人や社会に示せる仕組みが必要だ」と話した。

 チームは、1、2回目の接種をしていた21年2月17日~11月30日を対象に、接種した人が増加するペース、当時主流だったデルタ株の感染力、別の研究で示されていたデルタ株に対するワクチンの効果、人の移動の活発さといったデータを分析。さまざまな条件の下で、感染者数や死者数がどう変化するかを調べた。

 この間の感染者数は抗体保有率のデータから470万人だと計算した。

 その結果、接種によって感染者数を92.6%、死者数を97.2%減らせたと推計。接種した人の感染が防がれると、その人が感染させる人も減る効果が特に大きかった。

 研究成果は10月18日付の英科学誌サイエンティフィックリポーツに掲載された。