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2014.11.14
私をわかってくれる人がほしい(1)
友達がいないと訴える人が少なくない。 それも「自分と同化するように合う相手」を望む。 現実には、そんな相手はあり得ない。 これはほとんどジョークだが、 私は「相手に思いっきり甘えたい」とす…
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2014.10.27
戦っても戦っても、どうにもならない(2)
前回の「戦っても戦っても、どうにもならない」意識が父親だとしたときの、その妻(母親)と息子の関係の一例である。 ある母親が、こんなふうに自分の子供を自慢した。「あの子は、小さい頃から、ニコニコ…
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2014.10.21
戦っても戦っても、どうにもならない(1)
『青春の旗』という旧作を見た。森川時久さんの作品である。 両親を亡くして、父親代わりの長男(田中邦衛さん)を筆頭に、次男、三男、長女、四男の家族の物語りである。 当時は、とてもヒットした作品だと…
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2014.10.14
私の浄化月
さすがに年の浄化期は、自分に起こっていることを注意深く観察するものの、月の浄化期は、自分で6年周期リズムを唱えておきながら、それほど気にしているわけではない。 ただ、何が起こるかについては、最近…
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2014.08.04
焦点を絞る(2)
感覚・気分・感情のほうに焦点が当たっていないと、すべてがつまらない。「今日もまた、一日、無駄に過ごしてしまった」 などと思考する。 同じことの繰り返しを「つまらない、退屈だ」と感じているとき…
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2014.08.01
焦点を絞る(1)
セミナー等でイチローさんの話をするので、テレビ放映時間をわざわざ知らせてくださった方がいた。普段、ほとんどテレビを見ないので、気遣っていただき、ありがとうございます。 イチローさんの番組を観て、…
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2014.07.03
迷うことはありません
迷うことはありません。 「自分中心」セミナーと即効性ワークのテキストだけで、十分です。 とりわけ即効性ワークは、「自分中心心理学」の最短最高のプログラムです。“短期”ですので「どうしてこれで…
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2014.06.11
自分中心と他者中心の違いを実感する
[例1]【他者中心】 休日に、女は、二人で出掛けたい。女「ねえ、久しぶりに出掛けない?」男「ああ、どこにいこうか……」 (ほんとうは、疲れていて、出掛けたくない。) 女は、気乗りしない…
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2014.05.20
不幸でなければ許されない罪悪感(4)
妻は、罪悪感を覚えないために、“絶対的優位”に立つまで犠牲者の役割を演じます。 そして、「もう、こうするしかなかった」という現実を創り出すために、忍耐します。 妻がこうであるとき、「自分中心心理…
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2014.05.13
不幸でなければ許されない罪悪感(3)
前回のメルマガで書いているように、不運な境遇に耐え、素浪人の夫を支え、時として心の中で夫を責めては、さらにそんな自分を責める罪悪感の強い妻が、「自分を責めないで済む」と同時に、上記のような矛盾する…
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2014.05.09
不幸でなければ許されない罪悪感(2)
「すぐには動かない状況」の中には、それに関わっている複数の人達の“無意識の同意”があると捉えます。 相互に同意があるということは、有り体に言えば、それぞれにメリットがあるということです。もちろんこ…
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2014.05.06
不幸でなければ許されない罪悪感(1)
「選択の責任」は、また、“罪悪感”の基準です。 もし「選択の責任」にかなっているにも関わらず、あなたが罪悪感を覚えるとしたら、それは「操作された罪悪感」と思ってください。 そこには、相手に罪悪感…
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2014.04.21
「相手のため」と「自分のため」2
さらに、ここで肝心だ。 相手の反応を期待すると、むしろ「嫌な顔して睨まれる」結果になりやすい。 なぜそうなるか。 これが「関係性」である。(信念そのものを塗り替えることも目標とする「即効性…
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2014.04.14
「相手のため」と「自分のため」1
あるコミュニケーション事務所から、こんなメールが届いた。 要約すると、「電車の中で、大口を開けて熟睡していた美女がいた。恥をかかせたくないので、起こしてあげたが、嫌な顔して睨まれた。大きな勇気…
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2014.04.09
誰かに頼りたい、甘えたい(4)
要するに、「頼りたい。甘えたい。愛されたい」 という意識そのものが、実現不可能な意識なんです。 なぜなら、これは一方通行だから。 例えば、 彼と一緒にいたら「でも、(彼は)手をつないでく…
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2018.08.14
相手が怖くなる理由
他者を見ると、それだけで相手が怖くなります。 さらに、相手が自分に対して、どういうふうに考えているんだろう。どう思っているだろうか。否定したりバカにしているのではないだろうか。 こんなふうに考…
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2018.08.10
どこに価値観を置くか
自分の気持ちや欲求と、思考との区別がつかないという声を多々聞きます。 他者中心の意識で生きてきた人ほど、自分の気持ちや欲求よりも、他者の言うことに従って生きてきたのですから、わからないのは当然…
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2018.07.20
マイナスの言動パターンを覆す
環境や状況が変われば、「今抱えている問題も解決すると思ったんです」 という声をよく聞きます。 典型的なのは、「いまの仕事を辞めて転職すれば、環境が変わるのでうまくいくはずだ」 あるいは、…
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2018.07.17
同じ光景を目にしたとき(1)
同じ光景であっても、誰一人として、同じ光景をみているわけではないと、改めて思うことばかりです。 自分中心セミナー等を実施しているとき、同じ場面をどう解釈するかを一人一人に聞いてみることがあります…
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2018.07.03
理解してほしいだけなんです
相手と戦うことを望んではいないと言いながら、やっぱり争いになってしまう人がいます。 本人は、「わたしのことを理解してほしいだけなんです」 と言います。 けれども、会話をつづけていくと、否定…
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