他者の意見は参考になるのだろうか

他者の意見は参考になるのだろうか

 自分が迷っているときは、人の意見を聞いてみたり、人のアドバイスを真剣に聞いて、自分のほうがおかしいのかなと思ったりしてしまいがちです。

 人に意見を求めるのは、いろいろな意味で好ましいことです。

 自分がその問題を考えているとき、「Aがいいだろうか、Bがいいだろうか。あるいは、もっと違った方法があるだろうか」と考えて悩みます。

 では、人の意見を聞いたときやアドバイスを受けたときはどうでしょうか。
 恐らく、人の話を聞いたときも、やっぱり「相手のアドバイス通りにしたほうがいいのだろうか、しないほうがいいのだろうか」と考えているのではないでしょうか。

 こんな悩み方をするとしたら、人に聞いても聞かなくても、同じだと言えるでしょう。

 実は、最も重要なのは、自分がそのアドバイスを「どういう気持ちで聞いているか」ということです。

 意見の意見を聞いたときやアドバイスを受けたとき、そのことに対して自分自身が、合点がいったり腑に落ちたりしているのか、それとも否定的な感情や拒否的な感情が起こるのか。
 こんな、自分の気持ちに気づくことのほうが、大事です。

 当然のことながら、自分が、合点がいくと感じたときには、その意見やアドバイスに対して肯定的になっています。
 納得がいかないというときは、否定的な気持ちになっています。

 こんなふうに文字に書くと、「当たり前じゃないか」と思ってしまうでしょう。
 けれども実際には、多くの人が、そんとき、自分がどう感じたかという、「感じ方」のほうには焦点が当たっていません。

 無意識の話をすると、自分がどんなに頭で「しなければならない」あるいは「したほうがいい」と思っていても、本心のところで「したくない」という感情を抱いていれば、しません。

 それを無理矢理、自分に強制すれば、どこかで自分が自分の足元をすくうことになるでしょう。

 無意識に、自分が、自分の願いを叶えるということです。
 こんな無意識の視点からみると、答えは自ずとわかるかと思います。

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