マイナス感情の浄化

仕事についての不安や重苦しさは一旦のけて、
本日は体の感覚を優先して休みました。
思いっきり休もうと。

例によって再度御著書を読んでると、なんだか、
味わって読んでるなぁと感じる事ができました。
自分中心原理CDを聞きだしたせいか、
やっぱり読みなおした方が良いみたいです。
プラスの感情も以前よりも感じることが、ありますし。
本当に今日は、こだわりなく気持ちよく過ごせました。 

このように微かにプラスの面も見いだせていて、
感激したので是非、お伝えしようと思ったのでした。

ありがとうございます。当面御著書とCDのお陰で、
乗り切れそうな予感です。

ただ困ったこと?に、悲しみの感情が湧いて涙がでやすい、
それも自分の存在を否定する感情,or思考の度に。

ハッピーで読んでた時、自分を意識しながら、
自分にありがとう、と、つぶやく練習をしようとし始めたら、
突然、そうなっちゃいました。 
なぜ?と知りたい、わかりたくなります。

 (返信)

たびたび触れていますが、感情は、解消されないと、
蓄積していくと思ってください。
過去に傷ついていて、それを解消できていなければいないほど、
そのエネルギーは、蓄積していきます。
(「本日は体の感覚を優先して休みました。思いっきり休もうと」

  • 感情を溜めないためにも、いいことですね。)

CDを聞いていて、涙が出てくるのは、蓄積されていた感情が、
溶けはじめているからではないでしょうか。

他の人で、「自分中心」実践するようになったら、
とても楽になったけれども、他方、いきなり感情がわき出てきて、
心が揺れてしまって、実践できなくなってしまう、
というご相談も受けています。

これも、実は、無意識下で、同じ現象が起きているのです。

自分中心の「第一の感情」を味わったり、表現すると、
そのエネルギーは解消されます。どうして解消するのか。
それは、つまり、「私の感情を愛してあげた」ことになるからです。

他者中心の「第二の感情」は、「私を愛する」よりも、
相手に向けて支配、操作するためにつかわれます。
そのエネルギーは蓄積します。

感情的になって怒鳴って、相手を従わせようとする。
心の中で、相手に対して腹を立てる、も同じです。

相手に向けて怒鳴っているとき、怒鳴っている本人は、
実は自分の「第一の感情」に気づいていません。
つまり
「私の感情を認めていません。もちろん、愛することもしません」

我慢して、自分の感情を抑えようとする。
これも「私の感情を否定する。拒否する」ということです。

こんなもろもろの理由、原因で蓄積された感情が、CDを聴いたり、
自分中心の生き方をし始めたとき、溶け始めます。

つまりそれは「浄化」です。
涙がとまらないのは、それだけ、「泣きたい出来事」を、
抑えてきたということでしょう。
気持ちが揺れるのは、それほど、
さまざまな感情を自分の中に押し込めてしまい、
自分の感情を愛してこなかったということです。

その過去の傷みが、浄化されて涙となっているのです。
さまざまな過去の感情が浮上してきて、
浄化されようとしているのです。

我慢しながら肉体的に頑張ってきた人は、
それが、からだに出ます。
戦う意識が外れて、緊張がゆるんだとき、体調が不調になったり、
あちこちが痛んだり、熱を出して寝込んでしまう、
ということも起こります。

そんなときは、そのまま、それを受け入れてほしいと思います。
むしろ、それに浸って、
「積極的に、涙を流す」などもいいでしょう。

その時間や期間は、人さまざまです。
自分を愛してこなかった分量に比例するでしょう。

それを受け入れると、次第に、その波が小さくなっていきます。
その波が引いていったとき、
「生まれ変わったような気分」
を味わうことができるでしょう。