パイロットたちの「操縦中の急死」が続いている

パイロットたちの「操縦中の急死」が続いている
https://earthreview.net/sudden-cardiac-death-during-flight-of-pilots/

2023年8月の1週間で航空会社のパイロット3名が「急死」。
航空の歴史における前例のない事態

例えば、驚愕するが、こんな感じらしい。

・2023年7月16日 イージージェット(イギリス)の U2-2143便で、機長が突如人事不省に陥り、医療援助が必要となった。

・2023年7月6日 エア・カナダ AC-692 便が、飛行中、副操縦士が職務を遂行できない事態に陥った。「休養中の」指揮官が乗組員の任務を引き継ぎ、航空機はさらなる問題なく着陸した。

・2023年5月11日 ハイスカイ・ヨーロッパ・フライト H4-474便が、ブリンからの上昇中、パイロットの 1人が人事不省に陥り、もう 1人のパイロットが航空機をイギリスのマンチェスターに向けて進路変更させた。パイロットは病院に運ばれた。

・2023年4月5日 トゥイ航空(ドイツ) BY-1424便で、パイロットが飛行中に突然気分が悪くなり、そのまま人事不省に陥った。飛行機はニューカッスルに戻った。

・2023年4月21日 イージージェット U2-6469便で、機長が体調を崩し、飛行不能となった。副操縦士によりポルトガルに着陸した。

・2023年4月4日 ユナイテッド航空 UA-2102便で、機長が操縦不能に陥り、副操縦士は、「現在、航空機を制御しているのは自分だけです」と報告した。飛行機はサンフランシスコに着陸した。

・2023年3月25日 タロム航空(ルーマニア) RO-7673 便で、機長が操縦不能に陥ったと副操縦士が報告した。フライトはブカレスト行きに変更された。30歳の機長は胸の痛みと心拍数の上昇を訴え、その後意識を失った。

・2023年3月22日 サウスウエスト航空 WN-6013便で、離陸直後、機長が人事不省に陥った。飛行機はラスベガスに戻った。

・2023年3月18日 エア・トランザット(カナダ)TS-739便で、副操縦士が操縦不能となった。飛行機は 30分後にモントリオールに着陸した。

・2023年3月13日 エミレーツ航空 EK-205において、パイロットが、飛行開始 1時間 30分後に体調を崩した。パイロットは「緊急の治療」を必要としたため、同便はミラノに引き返した。

・2023年3月11日 ユナイテッド航空 UA-2007 便で、機長が操縦不能となり、胸の痛みを訴えていると、副操縦士が報告し、同機は緊急事態を宣言した。飛行機はヒューストン行きに目的地変更された。

・2023年3月11日 ブリティッシュ・エアウェイズのパイロットが心臓発作を起こし、 カイロからヒースローまで飛行する予定の数時間前に乗務員ホテルで死亡した。

・2023年3月3日 ヴァージン・オーストラリア・リージョナル航空 VA-717便で、副操縦士が心臓発作を起こし、操縦不能となった。航空機はアデレードに引き返し、副操縦士は病院に搬送された。