何となく嬉しい

何となく嬉しい

 漠然と、いつも不安、いつも焦る。
 いつもイライラしている。
 なぜか、いつも何かに腹を立てている。
 何に怯えているのかわからないけれども、いつも怖い。

 こんな状態になってしまうのは、自分の中に、未消化の感情がたくさんあるからです。

 未消化の感情を実感したとき、それを解放できないままに放置していくと蓄積してきます。

 やがてその蓄積が、自分の意識として固定化されて自分の生き方の土台となってしまうと、“いつも。絶えず。しょっちゅう”そんな感情を抱えて生活する、ということになってしまうでしょう。

 そんな人たちの多くが「過去」と「未来」の中に生きています。
 すでに終わってしまった過去に心が奪われてしまう。
 まだやってこない未来の思いに囚われてしまう。

 それによって引き起こされる感情の中に生きています。

 他方、自分中心を実践している人たちの中には、
 なんとなく幸せ。
 なんだか嬉しい。
 何故か楽しい。
 特別なことをしていなくても、いつも充実感で満たされている。
 なんだかいつも、心が弾んでいる。
 こんな人たちが出てきています。

 そんな人たちは「現在(いま)」を感じています。

 いまの感情や感覚を味わっています。

 いま、言えてよかった。
 いま、断れてよかった。
 いま、協力できてよかった。
 いま、決断できてよかった。

 こんな「いま」に生きるようになると、自分を責めることがグンと減ってきます。

 例えば、「相手に言うのが怖い」という状態を、頭で考えれば、「言えない私は、ダメな人」と、自分を責めていくでしょう。

 けれども、「今の自分」を大事にして、「怖い」という感情を否定しなければ、
「怖いと感じる自分に気づけて、よかった。自分を守ることができて、よかった」
 というふうに感じるでしょう。

 こんなふうに、いまの気持ちや感情の感じ方に焦点を当てる生き方ができれば、「理由はないけれども、なんとなく満たされている」という、そんな人生にしていくこともできるのです。

powered by HAIK 7.1.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional